食べ物をイメージする男性のイラスト

痛風になってしまったら?

尿酸値が7.0mg/dLを超えた状態が半年以上続かないと発症することはないとも言われていますが、どのタイミングで発作を発症するかは分かりません。
痛風になってしまったら?もうとりあえず病院へ行くのがベストです。
激しい痛み(下肢の関節痛)が起きてしまったら、歩くのも痛くて耐えられないようなので、車で、できれば病院へ送ってもらうのがいいでしょう。
発作の起きた関節は安静が第一で。マッサージなどは決してせず、患部を高い位置に上げ、冷やすなども応急的な処置としては効果的です。
またこのとき、痛みが強いからといって痛み止めとしてアスピリン系のバファリンを使うと、痛みが悪化する可能性があるので覚えておいたほうがいいかもしれませんね。

関節痛など症状が近い病気は他にもあるので、自己判断は非常に危険ですし、放置するとその時の痛みは数日でひいたとしても、再び発作が起きたり、慢性関節炎や腎機能不全などになる可能性が非常に高いです。決して放置してはいけません。
絶えられないほどの激しい痛みに襲われたら、腹をくくって病院を受診してください。それがあなたのためです。

病院で血液検査などから痛風だと判断されれば、『非ステロイド系の抗炎症薬(痛み止め)』を処方されます。
そして痛風の痛みがひいてから、尿酸値を下げるための薬の服用が始まります。
尿酸値を下げるためには、尿酸が体内で生まれにくくする『尿酸生成抑制薬』と、尿酸の排出を促す『尿酸排泄促進薬』を服用し続けなければなりません。

また、痛風発作が起きないよう予防する、『コルヒチン』という薬もあります。あくまでも発作の仕組みに作用するだけなので、発作が起きそうな予兆を感じた時や、一度目の発作の後に服用すればその後の発作を起こしにくくすることができます。痛みを抑える効果や、尿酸値を下げる効果はありません。